2007年10月04日
グリップエンドから(そしてループに)
最初に足を直された後、何を指導されたかというと、、、。
神様コーチは、人それぞれ個性があり、それぞれの打ち方がある。プロでもそれぞれ違う。という持論があったせいか、指導しても「前のコーチはこれでいいと言ってた」と反論する人がいたせいか、指導は少なかった。(最初の数レッスンは後より指導が多かった気がするので、後者の理由が大きいかも)
言い続けた指導は、
○スイング!(スイングを途中で止めるな)
○リラックス!
その2点。
そんな中私は主張し続けた。
「もっと威力のある玉を打ちたい!」
その時点では、私は夫とシングルスの練習試合をやると、夫の調子で結果が決まった。夫が調子が良いと、夫の勝ち。夫の調子が悪いと、シコリの私の勝ち。そう、私は、男子相手にはエースを取れる打球が打てなかった。(オバテニではエース取れたけど)
先に言ってしまうと、今は夫からエースを取れる打球を打てる。いえーい。苦労したけど頑張ってフォーム変えてよかった!!!実業団の友達にも、
「打ち負けるようになった」
と言われ、会社時代の男友達にも
「打球が重くなった」
といわれてウキウキ。
テニスを始めたときにさかのぼると、伊達公子が全盛の時代で、テイクバックは伊達の真似をした。
また、スピンをかけようと、打球に対して下にラケットをセットして振り上げていた。しかし、私のセルフ2(注1)は、ラケットをボールに合わせて引いたほうが居心地良かったらしく、時折ボールの高さのテイクバックでよい玉を打っていたものの、セルフ1(注1)が気がついては元のテイクバックに戻していた。((注1)インナーゲーム用語。セルフ1とは自分自身を叱咤する自分。セルフ2とはボールを打つ自分。当時はインナーゲームを知らなかったので、今回想して、当てはめてみた。)
それを指摘したのはRコーチ(3年前)。
「力のない人は、下から振り上げるうち方をする必要があるんですが、ゆとびっちさんは力があるので、ボールの真後ろにラケットをセットして打てばいいと思います。」
そして、ボールの高さにセットするようになっていた。
話を元に戻すと、
「威力のある玉を打ちたい」とのリクエストに対する神様コーチの指導は
神様「手首をこねない」
スピンは手首をこねてかけるんでなく、スイング軌道でかける、、ということ。手首をこねる(=手首支点のワイパー)だと威力がないと。
神様「グリップエンドからラケットを振り出して」
わかってる人には、基本中の基本。
でも、オバテニ見ればわかるように、これ、出来ている人、ほとんどいない。ほとんどが、腕とラケットを棒のように一体にして振ってる。
テイクバックは一緒でグリップエンドから振り出す、をやってみたものの、いまいちうまく出来ない。
それを見かねた神様の次の指導は
神様「テイクバックをループにして」
これもまた難関だった。。。!!テイクバックから変わったので、気分一新という感じで、グリップエンドから振り出すスイングはできるようになった。が、いままでとタイミングがまったく違う。
確率ががっくり下がる日々が続いた。当然土日の男子ダブルスに参加しても、いままでのミスのないシコリのゆとびっちはいない。ミスばかり。
昔の仲間からは「いまさら変えられないだろう」「いまからやるのは確率をさらに上げることであって、テイクバックをループに変えるのは逆だろう」「子供のころからやっている人間と違うんだから、無理だろう」
こんな声の中、馬鹿みたいにミスしてもミスしてもやり続けた。周りに迷惑なので誘いは断って壁うちに通った。(近所にはないので30分ドライブして壁打ち場に)
3ヶ月くらい経った時、フォーム変えを反対していたテニス友達が「玉が重くなった。いいかもね」って言ってくれた。これが励みになって、練習し続け、半年くらいかかったけど、確率高くループテイクバックでグリップエンドから打てるようになった。
神様コーチは、人それぞれ個性があり、それぞれの打ち方がある。プロでもそれぞれ違う。という持論があったせいか、指導しても「前のコーチはこれでいいと言ってた」と反論する人がいたせいか、指導は少なかった。(最初の数レッスンは後より指導が多かった気がするので、後者の理由が大きいかも)
言い続けた指導は、
○スイング!(スイングを途中で止めるな)
○リラックス!
その2点。
そんな中私は主張し続けた。
「もっと威力のある玉を打ちたい!」
その時点では、私は夫とシングルスの練習試合をやると、夫の調子で結果が決まった。夫が調子が良いと、夫の勝ち。夫の調子が悪いと、シコリの私の勝ち。そう、私は、男子相手にはエースを取れる打球が打てなかった。(オバテニではエース取れたけど)
先に言ってしまうと、今は夫からエースを取れる打球を打てる。いえーい。苦労したけど頑張ってフォーム変えてよかった!!!実業団の友達にも、
「打ち負けるようになった」
と言われ、会社時代の男友達にも
「打球が重くなった」
といわれてウキウキ。
テニスを始めたときにさかのぼると、伊達公子が全盛の時代で、テイクバックは伊達の真似をした。
また、スピンをかけようと、打球に対して下にラケットをセットして振り上げていた。しかし、私のセルフ2(注1)は、ラケットをボールに合わせて引いたほうが居心地良かったらしく、時折ボールの高さのテイクバックでよい玉を打っていたものの、セルフ1(注1)が気がついては元のテイクバックに戻していた。((注1)インナーゲーム用語。セルフ1とは自分自身を叱咤する自分。セルフ2とはボールを打つ自分。当時はインナーゲームを知らなかったので、今回想して、当てはめてみた。)
それを指摘したのはRコーチ(3年前)。
「力のない人は、下から振り上げるうち方をする必要があるんですが、ゆとびっちさんは力があるので、ボールの真後ろにラケットをセットして打てばいいと思います。」
そして、ボールの高さにセットするようになっていた。
話を元に戻すと、
「威力のある玉を打ちたい」とのリクエストに対する神様コーチの指導は
神様「手首をこねない」
スピンは手首をこねてかけるんでなく、スイング軌道でかける、、ということ。手首をこねる(=手首支点のワイパー)だと威力がないと。
神様「グリップエンドからラケットを振り出して」
わかってる人には、基本中の基本。
でも、オバテニ見ればわかるように、これ、出来ている人、ほとんどいない。ほとんどが、腕とラケットを棒のように一体にして振ってる。
テイクバックは一緒でグリップエンドから振り出す、をやってみたものの、いまいちうまく出来ない。
それを見かねた神様の次の指導は
神様「テイクバックをループにして」
これもまた難関だった。。。!!テイクバックから変わったので、気分一新という感じで、グリップエンドから振り出すスイングはできるようになった。が、いままでとタイミングがまったく違う。
確率ががっくり下がる日々が続いた。当然土日の男子ダブルスに参加しても、いままでのミスのないシコリのゆとびっちはいない。ミスばかり。
昔の仲間からは「いまさら変えられないだろう」「いまからやるのは確率をさらに上げることであって、テイクバックをループに変えるのは逆だろう」「子供のころからやっている人間と違うんだから、無理だろう」
こんな声の中、馬鹿みたいにミスしてもミスしてもやり続けた。周りに迷惑なので誘いは断って壁うちに通った。(近所にはないので30分ドライブして壁打ち場に)
3ヶ月くらい経った時、フォーム変えを反対していたテニス友達が「玉が重くなった。いいかもね」って言ってくれた。これが励みになって、練習し続け、半年くらいかかったけど、確率高くループテイクバックでグリップエンドから打てるようになった。
2007年10月04日
コーチいろいろ
テニス歴に書いたように最初は友達に教えてもらったテニスだが、会社で昼休みやる他に以下のテニススクール遍歴がある。
(1)Yテニススクールでナイターに通う
(2)ハワイのニック・ボリテリテニスアカデミーでアリコーチに3日習う
1人目の妊娠出産
(3)1人目の育児休業中にYテニススクールに通う(母に子供預けた)
2人目の妊娠出産
会社辞めたのでお昼休みテニスがなくなりかなりのブランク
(4)Kテニススクールに通いTコーチにならう、がスクール潰れる
(5)今のテニススクールでRコーチにならう。
(番外)ハワイカイルアラケットクラブでヘッドプロのブルースのレッスン
(6)神様コーチ
(1)の名前も忘れた多分アルバイトコーチは、私がストロークでスピンを打ちたいと言っても
「女性は玉の威力がなくなるから
スピンは打たないほうがいい」
と教えてくれない。
(2)のアリコーチはさすが
アメリカンテニス。
私にスピンを覚えさせようと指導してくれ、
3日間のレッスンで
「なんちゃってスピン」
(残念ながら本当のスピンじゃなく、手首をこねてうつ)を打たせることに成功した。アリのレッスンは、中盤にフォーム撮影があって、ビデオを見ながらの指導がとても印象深かったし、よかった。
また、アリの球出しが、
強烈なスピン回転の高速球で、
さすがアメリカは違うなぁと驚いたもんだ。(タートルベイヒルトンにあったが、今はなくなったはず)
(3)はまったく印象に残ってないなぁ。ヘッドコーチでテニス雑誌にも出る有名な人なんだけど。
(4)のTコーチはテクニック
を教えてくれた。
これは私の財産になってる。
○スピンでショートアングル(左右)
○スライスでショートアングル(左右)
○短い低い玉を手首ワイパーで強烈スピンかけて持ち上げて打つうちかた
○ハイボレーを12時から始まり、9時方向に回すワイパー打ちで打ち込む方法
○スライスロブ(それまでトップスピンロブしか打ったことがなかった)
○スライスリターンダッシュ(チップ&チャージ)
○左に打つスライススマッシュ
○右に打つスマッシュ
○ドロップボレー
○ドライブボレー
(5)は区民大会で
「うまい人が集まっているクラス」
の評判をきき、そこに入ったのだった。(排他的なのもまた評判で、そのため他の人が入らないので人数少なかった。私ももちろん、「ゆとびっちさん他のクラスに移ったら~?」って言われたがそのクラスにい続けた。)
うまい人は本当に強くて、
つなぐボールはミスなくつなぐ。
チャンスボールが来ると、
オープンスペースに強打じゃなく決められる。
そこは、またRコーチが素晴らしく
懇切丁寧な指導。
ルックスもいいし、
受け答えもさわやかで好感度100%。
私はいつのまにか、「うまい人」に関係なく
Rコーチの大ファンに。
しかしたった半年でRコーチは移動になり、しばらくコーチ難民(Wコーチ、Mコーチ。。)に。そして、うまい人のクラスもいるのが辛くなり、他のクラスに。
他のスクールに移ろうか、、、といろんなスクールの体験を受けている時に受付のSさんが「ゆとびっちさんすごいの来ますよ」と引き止めてくれ、神様コーチに出会ったのだ。
Rコーチはその後、また戻ってきたので、今後の記事にも登場する予定。
(番外)リンクされている旅行のページも見てください。
旅行ページには書いてないスクール内容↓
ブルースは腰掛に腰掛けたままの玉だし。10人の生徒。2時間のレッスン。球出し数はすごかった。
4球打つドリルでは打ったあと4球拾ってコーチ横のカゴにいれて戻る、みたいなレッスンで永久に近い球出し。
2人ペアで、コーチがいろんなところに手出しで球出しするのを声を掛け合いながら取るフォーメーション訓練。
生徒同士のダブルスチャンピオンゲーム
(1)Yテニススクールでナイターに通う
(2)ハワイのニック・ボリテリテニスアカデミーでアリコーチに3日習う
1人目の妊娠出産
(3)1人目の育児休業中にYテニススクールに通う(母に子供預けた)
2人目の妊娠出産
会社辞めたのでお昼休みテニスがなくなりかなりのブランク
(4)Kテニススクールに通いTコーチにならう、がスクール潰れる
(5)今のテニススクールでRコーチにならう。
(番外)ハワイカイルアラケットクラブでヘッドプロのブルースのレッスン
(6)神様コーチ
(1)の名前も忘れた多分アルバイトコーチは、私がストロークでスピンを打ちたいと言っても
「女性は玉の威力がなくなるから
スピンは打たないほうがいい」
と教えてくれない。
(2)のアリコーチはさすが
アメリカンテニス。
私にスピンを覚えさせようと指導してくれ、
3日間のレッスンで
「なんちゃってスピン」
(残念ながら本当のスピンじゃなく、手首をこねてうつ)を打たせることに成功した。アリのレッスンは、中盤にフォーム撮影があって、ビデオを見ながらの指導がとても印象深かったし、よかった。
また、アリの球出しが、
強烈なスピン回転の高速球で、
さすがアメリカは違うなぁと驚いたもんだ。(タートルベイヒルトンにあったが、今はなくなったはず)
(3)はまったく印象に残ってないなぁ。ヘッドコーチでテニス雑誌にも出る有名な人なんだけど。
(4)のTコーチはテクニック
を教えてくれた。
これは私の財産になってる。
○スピンでショートアングル(左右)
○スライスでショートアングル(左右)
○短い低い玉を手首ワイパーで強烈スピンかけて持ち上げて打つうちかた
○ハイボレーを12時から始まり、9時方向に回すワイパー打ちで打ち込む方法
○スライスロブ(それまでトップスピンロブしか打ったことがなかった)
○スライスリターンダッシュ(チップ&チャージ)
○左に打つスライススマッシュ
○右に打つスマッシュ
○ドロップボレー
○ドライブボレー
(5)は区民大会で
「うまい人が集まっているクラス」
の評判をきき、そこに入ったのだった。(排他的なのもまた評判で、そのため他の人が入らないので人数少なかった。私ももちろん、「ゆとびっちさん他のクラスに移ったら~?」って言われたがそのクラスにい続けた。)
うまい人は本当に強くて、
つなぐボールはミスなくつなぐ。
チャンスボールが来ると、
オープンスペースに強打じゃなく決められる。
そこは、またRコーチが素晴らしく
懇切丁寧な指導。
ルックスもいいし、
受け答えもさわやかで好感度100%。
私はいつのまにか、「うまい人」に関係なく
Rコーチの大ファンに。
しかしたった半年でRコーチは移動になり、しばらくコーチ難民(Wコーチ、Mコーチ。。)に。そして、うまい人のクラスもいるのが辛くなり、他のクラスに。
他のスクールに移ろうか、、、といろんなスクールの体験を受けている時に受付のSさんが「ゆとびっちさんすごいの来ますよ」と引き止めてくれ、神様コーチに出会ったのだ。
Rコーチはその後、また戻ってきたので、今後の記事にも登場する予定。
(番外)リンクされている旅行のページも見てください。
旅行ページには書いてないスクール内容↓
ブルースは腰掛に腰掛けたままの玉だし。10人の生徒。2時間のレッスン。球出し数はすごかった。
4球打つドリルでは打ったあと4球拾ってコーチ横のカゴにいれて戻る、みたいなレッスンで永久に近い球出し。
2人ペアで、コーチがいろんなところに手出しで球出しするのを声を掛け合いながら取るフォーメーション訓練。
生徒同士のダブルスチャンピオンゲーム