2008年05月16日
相手の陣形を見る
SSコーチ 7人。
今日は、すべてアプローチの練習。
(1)全員がベースラインにいる状態から片やアプローチから二人同時に前にでる。(クロスにアプローチしたらペアが一歩前に、ストレートにアプローチしたら自分が一歩前に。)
(2)相手が平行陣(ストレート側1歩前の陣形)でこちらは二人ともベースラインの状態からアプローチと同時に二人前に出る (ロブアプローチなしというルール)
(3)相手が平行陣(ストレート側1歩前の陣形)でこちらは雁行の状態からアプローチ (ロブアプローチなしというルール)
(4)相手もこちらも雁行陣でこちらがアプローチ(ロブ自由)
全体的な注意点として、相手の陣形を見て、足元に落とす、ロブを上げる、陣形の前後が崩れていたらセンターパス
など、陣形をみて、打つ場所を変えろ、と。
私の場合、相手の陣形を見ていると、ボールを見ていないみたいでコントロールが乱れて「陣形を見て決めた打つ場所」にボールを打てない。
相手がボールを打つ時に相手のラケットを見て、そのタイミングで陣形を間接視野で見て、あとは自分のボールに集中すべきなのかな~と考えた。
コーチの目線を観察。ちゃんとボール見てるように見える。。
レッスン後「どういうタイミングで相手の陣形をみたらいいかわからない」と質問すると
コーチいわく、「自分がボールを打つ直前に相手の陣形を確認する。ボールを打つ時に動かれたのはそれは相手のギャンブルだからしょうがない。打つ直前の確認は必要。たぶん私(コーチ)は自分が打つボールを見ていないんじゃないかと思う」ということ。
「見ようと言う意識が必要」
まさに、意識、それなのかも。
コーチはちゃんと打つ時ボール見てたと思う。きっと、もう、無意識に、間接視野で相手の陣形を見ることが出来るのだ。どうやって相手の陣形を見ているの?って聞かれても、わかんない。たぶん、そんな、職人の世界。
*********
そして、先日コーチが優勝した大会決勝の話を聞いた。
長年組んだペアの調子が悪く、相手ペアが徹底的にペアを狙ってきたそうだ。
で、コーチが考えたのが、「ペアにボールを送られないようにするにはどうしたらよいのか?」
コーチは平行陣が得意。でも、自分が前に出ると、ペアにボールを送られる。
いろいろやった結果、雁行にして、ロブばかりあげたそう。
これ、サル爺ぃさんが、コメントでチラといったことのような。。。えーーと、「強風の日、風上からの自分の良いサーブをたかーい合わせロブで返されて、強風で巻いてサービスラインに力なく落ちるリターンにやられた」って言った時、サル爺ぃさんが、「その作戦をやられないためにサーブの速度を落としてストローク戦に持ち込めばよかったかもしれないですね」って言ったのだ。
あ、ぜんぜん内容が違う。けど、自分の利点を抑えて、相手の作戦を変えさせるってところで似てると感じたのだ
うーーむ。ためになる話じゃ。
3セットマッチの死闘の末、勝ったそうだ。
でも、その試合のことは思い出したくないって言ってた
その時は、「勝ちたい気持ち」で頑張ったそう。
******
なんか、いろんな人から言われた話が自分の中で噛み砕かれて、何かがわかった気がしてきてる。ちょっと書いてみて、見せられる内容になったら「公開」しよう。
肘は、大丈夫でした。
痣がさらに黒くはっきりしてきて、クラスの皆に笑われました。
今日は、すべてアプローチの練習。
(1)全員がベースラインにいる状態から片やアプローチから二人同時に前にでる。(クロスにアプローチしたらペアが一歩前に、ストレートにアプローチしたら自分が一歩前に。)
(2)相手が平行陣(ストレート側1歩前の陣形)でこちらは二人ともベースラインの状態からアプローチと同時に二人前に出る (ロブアプローチなしというルール)
(3)相手が平行陣(ストレート側1歩前の陣形)でこちらは雁行の状態からアプローチ (ロブアプローチなしというルール)
(4)相手もこちらも雁行陣でこちらがアプローチ(ロブ自由)
全体的な注意点として、相手の陣形を見て、足元に落とす、ロブを上げる、陣形の前後が崩れていたらセンターパス
など、陣形をみて、打つ場所を変えろ、と。
私の場合、相手の陣形を見ていると、ボールを見ていないみたいでコントロールが乱れて「陣形を見て決めた打つ場所」にボールを打てない。
相手がボールを打つ時に相手のラケットを見て、そのタイミングで陣形を間接視野で見て、あとは自分のボールに集中すべきなのかな~と考えた。
コーチの目線を観察。ちゃんとボール見てるように見える。。
レッスン後「どういうタイミングで相手の陣形をみたらいいかわからない」と質問すると
コーチいわく、「自分がボールを打つ直前に相手の陣形を確認する。ボールを打つ時に動かれたのはそれは相手のギャンブルだからしょうがない。打つ直前の確認は必要。たぶん私(コーチ)は自分が打つボールを見ていないんじゃないかと思う」ということ。
「見ようと言う意識が必要」
まさに、意識、それなのかも。
コーチはちゃんと打つ時ボール見てたと思う。きっと、もう、無意識に、間接視野で相手の陣形を見ることが出来るのだ。どうやって相手の陣形を見ているの?って聞かれても、わかんない。たぶん、そんな、職人の世界。
*********
そして、先日コーチが優勝した大会決勝の話を聞いた。
長年組んだペアの調子が悪く、相手ペアが徹底的にペアを狙ってきたそうだ。
で、コーチが考えたのが、「ペアにボールを送られないようにするにはどうしたらよいのか?」
コーチは平行陣が得意。でも、自分が前に出ると、ペアにボールを送られる。
いろいろやった結果、雁行にして、ロブばかりあげたそう。
これ、サル爺ぃさんが、コメントでチラといったことのような。。。えーーと、「強風の日、風上からの自分の良いサーブをたかーい合わせロブで返されて、強風で巻いてサービスラインに力なく落ちるリターンにやられた」って言った時、サル爺ぃさんが、「その作戦をやられないためにサーブの速度を落としてストローク戦に持ち込めばよかったかもしれないですね」って言ったのだ。
あ、ぜんぜん内容が違う。けど、自分の利点を抑えて、相手の作戦を変えさせるってところで似てると感じたのだ
うーーむ。ためになる話じゃ。
3セットマッチの死闘の末、勝ったそうだ。
でも、その試合のことは思い出したくないって言ってた
その時は、「勝ちたい気持ち」で頑張ったそう。
******
なんか、いろんな人から言われた話が自分の中で噛み砕かれて、何かがわかった気がしてきてる。ちょっと書いてみて、見せられる内容になったら「公開」しよう。
肘は、大丈夫でした。
痣がさらに黒くはっきりしてきて、クラスの皆に笑われました。
まずはエルボーでなかったようでよかったですね!(^o^)
コーチのされた試合、コーチの気持ちよくわかります!
自分の作戦を変えてでも勝つためのテニスに移行して勝つ!
時には必要ですよね。後味は悪いけど(^^ゞ
でも~、自分のやりたいテニスを通し切って勝つ人って
ほとんどいないと思います~。
それで勝つのは歴然の差があるんだと思っちゃいます。
先日こちら発見させていただいて、すごく頑張っていらっしゃるということで楽しみに拝見しています。
テニスは一人称だけでなく二人称、そしてダブルスであれば三人称も必要ですよね。
そこがまた面白いところなんですが・・・
また拝見させていただきます。
「対戦相手の気持ちを考えて、対戦相手のいやなことをやる」
散々いろんな人に言われていたような気がするけど、わたしの耳には右から左だったの。
でも、それが、噛み砕かれた気がしてます。
いつもありがとうね!!
発見していただいて、どうもありがとうございます。
自分の備忘録で、人に読ませるような内容を書いていないのですが、読んでもらうとやっぱりうれしいです。
そのことば、深いですね!!やっとわたしが悟ったことのすべてを物語っている気がします。
昨日もダブルスして感じたのですが、ダブルスは相手を見ることがショットを選択する上で非常に重要であると思いました。
試合中パートナーから「プレッシャーをかけるフリをして」って言われて、打った後に前にステップすることにしたのですが、その後、前に行くかか、戻るかを判断するために必ず相手を見ることになり、競ってるときに良い結果をもたらしました。
そうか。
「プレッシャーかけて相手のミスを誘う」のは、得意中の得意なんです。
(それでポイント取れてること、気づいてくれない人もいるんですけどね。気づいてくれる人に「ナイスプレッシャー」って声かけてもらえると嬉しい)
「そこで、前に行くか戻るか判断するのに、相手を見る」了解です!!
ただ、前衛の時は、相手を見てられるんだけど、後衛(または平行陣後ろ側)の時、打たなきゃいけないので(笑)見るの難しいですよね~。
前衛の時も、ボールが来たら本能で反応していたけど、今度は、「今ボールが来たらどこに打つか?」って考えながら相手を見てみよう!どうなるかな!?
ヒントありがとうございます!!