2007年11月30日
いろんな引き出しを持つ
エナンさんの「目くそ鼻くそ試合」の記事で思いだした。
去年の私の初シングルス。
土日に行われるその大会。予選はラウンドロビンになってる。
3人のリーグと4人のリーグで本戦行きの行きかたが違った。
去年は3人のリーグだったので、3人で8ゲームマッチ(アドバンテージなし)のリーグ戦。その後、隣のリーグの優勝者と本戦域をかけて8ゲームマッチ(アドバンテージあり)の一騎打ち。
3人のリーグ:
1人目:とても綺麗なフォームの女性。私はもうドキドキで、いつもの力は出せなかったけれど、とりあえず、相手のいないところにラリーをした。相手はシングルスに出るくらいなので、そこそこ走る自信はあったと思うが、私の方が足が強かったので、それで勝てた。
2人目:ひどいフォームの女性だった。しかし、若くて脚力抜群。ひたすら拾われるので、どんどんサイドラインよりに打つ私。ストレートに決めることが多かったので、「オンライン」だったり、ライン内側だったりすることをこちらから確認できたのだが、ことごとく、「アウト」と言われる。負けた。
(後々、その2人が戦っている試合を見ながら、必殺ショットはないんだから、振らないで、相手に返し続けてチャンスを待ったほうがよかったなぁ~、と考えた)
3人とも1勝1敗となり、ゲーム数でリーグ戦を勝ち上がった。
隣のリーグの優勝者との本戦行き決戦
相手は全く足のない、ダベンポートタイプ。走らせないで打たせるとドカンと必殺打球がくる。
ミスもそこそこあったので普通にコースを変えながら打ち合ってても勝てそうな気がしたが、だいぶ余裕の出てきた私はいろんなことをした。
深い球を続けた後に、浅いスライス打ったり。
ファーストサーブで下から打ったり。
ネットにでてくりゃパス打って、ロブ打って。
こんなことできたのも、走らせた彼女から返って来る球は威力がなかったから、なんだけど。
とにかくコートを3次元で使った。
8-2くらいで楽勝。相手に「シングルスを良く知ってますね」と言われる。初出場なんですけど
=========
今年の同じ大会、Tさんのアドバイスで、相手を振らない作戦で行った。
Tさんのアドバイス、すっごく納得しちゃったのは、前記リーグの2試合目に負けた印象が強かったから。
今年は4人のリーグ(6セットマッチ、ノーアド)全負けしちゃったけど、去年よりメモリアルショット(気持ちの良い1ポイント)はいっぱいあった。
ほんとは、去年勝った試合みたいに小細工しないで、リラックスしてのびのびとショットを放ち、メモリアルショットばかりで勝ちたい。プロみたいに。
エナンさんなら同調してくれるだろうと、「目くそ鼻くそ試合」のコメント欄からそういうと、
「相手によって、パートナーによって、カメレオンのようにテニスを変えていけたほうが、ステキだなあと思う今日この頃であります」
っていう、思いもしない答えが返ってきて、驚いた。
影響されやすいのか、深層心理でそう思っていたのか、よくわからないけど、
「そうだよね!」ってあっさり納得する私。
これって「いろんな引き出しをもつ」ってことだよね。
技術っていう意味での引き出しもあって、
戦術っていう意味での引き出しもあって。
テニスってほんと、面白いなあ!!
去年の私の初シングルス。
土日に行われるその大会。予選はラウンドロビンになってる。
3人のリーグと4人のリーグで本戦行きの行きかたが違った。
去年は3人のリーグだったので、3人で8ゲームマッチ(アドバンテージなし)のリーグ戦。その後、隣のリーグの優勝者と本戦域をかけて8ゲームマッチ(アドバンテージあり)の一騎打ち。
3人のリーグ:
1人目:とても綺麗なフォームの女性。私はもうドキドキで、いつもの力は出せなかったけれど、とりあえず、相手のいないところにラリーをした。相手はシングルスに出るくらいなので、そこそこ走る自信はあったと思うが、私の方が足が強かったので、それで勝てた。
2人目:ひどいフォームの女性だった。しかし、若くて脚力抜群。ひたすら拾われるので、どんどんサイドラインよりに打つ私。ストレートに決めることが多かったので、「オンライン」だったり、ライン内側だったりすることをこちらから確認できたのだが、ことごとく、「アウト」と言われる。負けた。
(後々、その2人が戦っている試合を見ながら、必殺ショットはないんだから、振らないで、相手に返し続けてチャンスを待ったほうがよかったなぁ~、と考えた)
3人とも1勝1敗となり、ゲーム数でリーグ戦を勝ち上がった。
隣のリーグの優勝者との本戦行き決戦
相手は全く足のない、ダベンポートタイプ。走らせないで打たせるとドカンと必殺打球がくる。
ミスもそこそこあったので普通にコースを変えながら打ち合ってても勝てそうな気がしたが、だいぶ余裕の出てきた私はいろんなことをした。
深い球を続けた後に、浅いスライス打ったり。
ファーストサーブで下から打ったり。
ネットにでてくりゃパス打って、ロブ打って。
こんなことできたのも、走らせた彼女から返って来る球は威力がなかったから、なんだけど。
とにかくコートを3次元で使った。
8-2くらいで楽勝。相手に「シングルスを良く知ってますね」と言われる。初出場なんですけど
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今年の同じ大会、Tさんのアドバイスで、相手を振らない作戦で行った。
Tさんのアドバイス、すっごく納得しちゃったのは、前記リーグの2試合目に負けた印象が強かったから。
今年は4人のリーグ(6セットマッチ、ノーアド)全負けしちゃったけど、去年よりメモリアルショット(気持ちの良い1ポイント)はいっぱいあった。
ほんとは、去年勝った試合みたいに小細工しないで、リラックスしてのびのびとショットを放ち、メモリアルショットばかりで勝ちたい。プロみたいに。
エナンさんなら同調してくれるだろうと、「目くそ鼻くそ試合」のコメント欄からそういうと、
「相手によって、パートナーによって、カメレオンのようにテニスを変えていけたほうが、ステキだなあと思う今日この頃であります」
っていう、思いもしない答えが返ってきて、驚いた。
影響されやすいのか、深層心理でそう思っていたのか、よくわからないけど、
「そうだよね!」ってあっさり納得する私。
これって「いろんな引き出しをもつ」ってことだよね。
技術っていう意味での引き出しもあって、
戦術っていう意味での引き出しもあって。
テニスってほんと、面白いなあ!!
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