2009年01月30日
動きの中でのプレイ
SSコーチレッスン。7人。
今日は、ポジションを考えて欲しいと言うことで、あえて、動きのあるプレーとなった。
4人とも、後ろにいる状態からのアプローチ。
SSコーチの目的は、「ペアが前後状態を取ることの意識」を高めることだったようだが、
私には、もっと低レベルなたくさんの気付きをすることが出来る貴重なレッスンとなった。
4人ベースライン。
チャレンジャー(ABペア)。Aは1球目を、ストレート、クロス、センター、好きな場所に打ってアプローチ
Bは、Aの打った場所にしたがって、一緒に前にあがる。
Aがクロスに打てば、Aより前に。Aがストレートに打てば、Aより後ろに。
チャンピオン(CDペア)。Aからアプローチを打たれなかった方は、Aのアプローチがロブなどでゆっくりした玉でかつAがしっかりコントロールできると判断できたならば、ABのアプローチにあわせて自分も前に。
私の低レベルの気付き(おはずかしい。。)
(その1)チャンピオン側にいて、アプローチを打たれると、チャレンジャーABが前にがーーーっと来るのを見ると、それだけで焦ってパニック状態に。
全くボールをコントロールすることが出来ずに、皆の練習を足ひっぱる大迷惑な生徒となってしまった。
後半、相手ががーっと前にくることは気にせず、自分が打つ時点での「相手のポジションを考える」ようにしたら、やっと、普通に打てるようになった。
慣れの問題と思い、この練習をまたやりたいとコーチにリクエストしておいた。
(その2)とまっている状態では、ボレーが上手いと言われる私。昨日も、構えていれば相手のポーチもストレートパスもしっかり返すのに、自分のアプローチにてボレー失敗が出ていた。
動いてのボレーの難しさに気付き、相手が打つときには止まる重要性に気付き、ということで、アプローチにガンっと打つことのリスクを体で感じた今日だった。
(その3)昨日のAさんと組んだ練習試合、サーブの強い女性の時と前にはポーチに果敢に出る女性。そういうシチュエーションで、リターンでは二人とも後ろにさがることにした。で、サーバーはストロークも普通じゃなく強いので、リターンダッシュをしようと言って、Aさんには相手前衛を抜けたら前に走ってくれと頼んでいた。
しかし、Aさんがダッシュが遅れる。幸い、サーバーは私に打って来たので問題なかったが、遅いなぁって思ってた。
しかし、二人とも後ろにいる状態で、アプローチを打ったペアより前に走るって、かなり難しい!!
Aさんごめん!!難しいね!!
「自分が打った球に対してペアが思ったとおりに動いてくれない」そんな不満を持つ前に、「自分が打った球の責任は自分で取る」そういう組み立てを選択して試合展開をすすめる。そういうスキルも重要だなって思った。
この場合は、ストレートに打って、自分がペアより前に出る状態にする、など。
または、ペアも前に出やすいボールを打って、アプローチすること。
****************
今日のSSコーチ名言
クロスに深い球を打って、前に詰めるのは一番危険
今日は、ポジションを考えて欲しいと言うことで、あえて、動きのあるプレーとなった。
4人とも、後ろにいる状態からのアプローチ。
SSコーチの目的は、「ペアが前後状態を取ることの意識」を高めることだったようだが、
私には、もっと低レベルなたくさんの気付きをすることが出来る貴重なレッスンとなった。
4人ベースライン。
チャレンジャー(ABペア)。Aは1球目を、ストレート、クロス、センター、好きな場所に打ってアプローチ
Bは、Aの打った場所にしたがって、一緒に前にあがる。
Aがクロスに打てば、Aより前に。Aがストレートに打てば、Aより後ろに。
チャンピオン(CDペア)。Aからアプローチを打たれなかった方は、Aのアプローチがロブなどでゆっくりした玉でかつAがしっかりコントロールできると判断できたならば、ABのアプローチにあわせて自分も前に。
私の低レベルの気付き(おはずかしい。。)
(その1)チャンピオン側にいて、アプローチを打たれると、チャレンジャーABが前にがーーーっと来るのを見ると、それだけで焦ってパニック状態に。
全くボールをコントロールすることが出来ずに、皆の練習を足ひっぱる大迷惑な生徒となってしまった。
後半、相手ががーっと前にくることは気にせず、自分が打つ時点での「相手のポジションを考える」ようにしたら、やっと、普通に打てるようになった。
慣れの問題と思い、この練習をまたやりたいとコーチにリクエストしておいた。
(その2)とまっている状態では、ボレーが上手いと言われる私。昨日も、構えていれば相手のポーチもストレートパスもしっかり返すのに、自分のアプローチにてボレー失敗が出ていた。
動いてのボレーの難しさに気付き、相手が打つときには止まる重要性に気付き、ということで、アプローチにガンっと打つことのリスクを体で感じた今日だった。
(その3)昨日のAさんと組んだ練習試合、サーブの強い女性の時と前にはポーチに果敢に出る女性。そういうシチュエーションで、リターンでは二人とも後ろにさがることにした。で、サーバーはストロークも普通じゃなく強いので、リターンダッシュをしようと言って、Aさんには相手前衛を抜けたら前に走ってくれと頼んでいた。
しかし、Aさんがダッシュが遅れる。幸い、サーバーは私に打って来たので問題なかったが、遅いなぁって思ってた。
しかし、二人とも後ろにいる状態で、アプローチを打ったペアより前に走るって、かなり難しい!!
Aさんごめん!!難しいね!!
「自分が打った球に対してペアが思ったとおりに動いてくれない」そんな不満を持つ前に、「自分が打った球の責任は自分で取る」そういう組み立てを選択して試合展開をすすめる。そういうスキルも重要だなって思った。
この場合は、ストレートに打って、自分がペアより前に出る状態にする、など。
または、ペアも前に出やすいボールを打って、アプローチすること。
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今日のSSコーチ名言
クロスに深い球を打って、前に詰めるのは一番危険
ロディック残念でした・・・・でも、ゆとびっちさんの記事見て驚きました。
アンフォースドがとても少なくなったのでは・・?
でもフェデラーのウィナーの数ってすご過ぎですね・・・
ゆとびっちさん、ワタシ、ダブルスで相手が前にバット詰められると、どこに打っていいのか焦ってしまうのです。。。
こういう時に、丁寧に打ちたいと思うのだけど・・・・
あと、クロスに深く打って詰めるのは危険というのは、特にどういう場面でなんですか?
自分で、ロブをあげやすい玉と言うのを考えてみると
相手のボールの勢いがある程度あり、ある程度深さがあること。
そして、クロス方向は、長さがあるので、ロブの成功率が高いこと。
そのことから、クロスに打って詰めるならば、「決める」こと、あるいは、ロブのうちにくいボールを打つこと(アングルとか浅い球とか)
ということでした。何度言われても、私はやってしまいます。そして、SSコーチは、ちゃんとロブで抜いてくださります。
いい練習方法ですね。
上手な書かれているので情景が浮かんできて、よくわかりました。
サークルの練習でも採用したいけど、意味を理解してもらえるかどうかが問題です。
クロスに深い球をうって・・・危険、なんて考えたこともありませんでした。
SSコーチは「女子」ダブルス専門のコーチなんです。
経験上、ミックスや、男子ダブルスには当てはまらないことをいっぱい教えてくれます。
「女子」ダブルス特有なのです。
「女子」「男子」と言いましたけど、ストロークの強さとか、スマッシュの力量(守備範囲)、いろんなパラメーターが絡んできます。
SSコーチもこれが絶対というのではなく、相手によって、ペアによって、プレイを選べ、と言うスタンス。
たとえば、「相手はロブをコントロールできない力で自分がストロークを打てる(ex.男性は当てはまりやすいです)」「ペアがロブカバー出来る力量(ex.ミックスでペアが男性など)」ならば、クロスへの詰めもOKなんです。
テニス、奥が深いです~!!!