2008年08月30日
グルビス 対ロディック 魅了テニスするが
アンディ大人になった。
グルビスはむしろ簡単なボールでストロークミスをすると気づいたアンディ。
アンディは強打をやめて、ミス待ちストローク。スライスメイン。
リターンも、今思うとスライスメインだったような。。。。とにかく返す。
そして、ネットで攻められた時。ほとんど、グルビスがポイントとってたんだけど、アンディが1,2ポイント取れたことがあった。そのとり方が、昔のアンディと違う!前は、攻められた時、「力の入った強打で切り返しのパス」
今は、「状況判断してスライスで流す」なんて器用なことができるように!!!おっとなぁ~。成長したね、アンディ!
対してグルビスは、リターン相変わらずドカーンと打っていく。でも、集中力がない?読みが外れる?リターンが返らなくなった。
グルビス。
そのフットワークは、天然。
ドロップを打ったら、2,3歩普通にあるきながら様子をしっかり見て、でも的確に動き相手をしとめる。
(ドロップでしとめることが目的ではないみたい。何度もやるのは、その後の展開でポイント取ろうと思っているんだろう。(実際何度かロディックパス成功)
そして、何度も何度もドロップやった後、相手がもうドロップと思い込んで動いた時には長く打つ。)
そのフットワークは、明らかに、エナンやフェレール、松岡さんのようなの努力型選手(見ててせわしない系)とは違う。
しかし、それがあだになるんだろうな。
その、2,3歩歩きの自然な動きで出来てしまうから、最後の微調整をしっかりやらないというか。。。ただその場所で、打ってしまうようだ。
1セット目から出てたネットにかかるストロークも、高い打点で捕らえられなかった緩いボールを安易に足を決めて打ってしまった時のようだし
(その繰り返しにより、アンディはスライスが有効と考えたようだ。そしてミス待ち)
多くなってきたサイドアウトも、足が動かなかった(動かさなかった)結果だろう。
3セット目はあれよあれよと言う間に6-2でアンディが取った。
サーブは50%も入らなくなり、
アンディのアンフォースドエラーはたった1つ。
3セット目
アンディ グルビス
1st Serve 58% 48%
エース 2 5
Dフォルト 0 2
ウィナー 6 10
エラー 1 10
ネット 1/3 3/3
4セット目、グルビスまたもや1セット目のリターンが戻ってきた。
集中力も戻ってきて、
そして、1セット目よりも足を動かすようにしているようで、安易なネットミスがなくなった。
しかし、アンディもギアを上げた(後述:ギアを上げたと言うより集中力を高めた。最初からアンディには余裕なしなので)。
ファーストサーブ確率77%!!
しかし、ウィナーの数(6対22)やネットプレーの数を見れば
どちらが面白いテニスをしていたか明らかだろう。
5-5までいくが、
そこで緊張のためリラックス出来ない状態が出てきてしまってサーブは入らず、最後はロングアウト
5-7でゲームセット。
4セット目
1st Serve 77% 53%
エース 8 1
Dフォルト 0 3
ウィナー 6 22
エラー 5 12
ネット 1/3 8/13
途中アンディーのサーブを豪快にリターンしようとしてフレームショット。そのボールはスタンドに飛び込んだ。観客お祭りのように大騒ぎでボール争奪。しかし、手からこぼれてそのボールはグルビスの元に返ってきた。
そのボールをアンディ側のボールボーイにスライスで返すと(いつも、そうすることにしているらしい。ルーチン:失敗したリターンのボールは受け取って、スライスで反対コートに返す)
すると、観客大ブーイング
おそるべし、USオープンのお祭り観客。アンディ応援。(話外れるけど、2セット目最後のチャレンジも、USオープン事務局~操作しただろう!!??って思った。センターに打ったサーブ、映像では入って見えたもの)
しかし、たいしたものだ、グルビス。またもや、笑い転げる彼。
そういうときは防御のために、または自分を盛り上げるために笑うことにしてるのかもね。
実際、重要な場面では緊張しちゃってサーブが入らなかったり、リラックスできなくてスピンがかからずアウトしちゃったり、、、、普通の人間だったもん。
しかし、勝てる試合だったと思いました。
アンディーが大人テニスしたのが勝因。
アンディーは、この大人テニスがずっとできれば今回いいところいけるんじゃないだろうか。
グルビスはむしろ簡単なボールでストロークミスをすると気づいたアンディ。
アンディは強打をやめて、ミス待ちストローク。スライスメイン。
リターンも、今思うとスライスメインだったような。。。。とにかく返す。
そして、ネットで攻められた時。ほとんど、グルビスがポイントとってたんだけど、アンディが1,2ポイント取れたことがあった。そのとり方が、昔のアンディと違う!前は、攻められた時、「力の入った強打で切り返しのパス」
今は、「状況判断してスライスで流す」なんて器用なことができるように!!!おっとなぁ~。成長したね、アンディ!
対してグルビスは、リターン相変わらずドカーンと打っていく。でも、集中力がない?読みが外れる?リターンが返らなくなった。
グルビス。
そのフットワークは、天然。
ドロップを打ったら、2,3歩普通にあるきながら様子をしっかり見て、でも的確に動き相手をしとめる。
(ドロップでしとめることが目的ではないみたい。何度もやるのは、その後の展開でポイント取ろうと思っているんだろう。(実際何度かロディックパス成功)
そして、何度も何度もドロップやった後、相手がもうドロップと思い込んで動いた時には長く打つ。)
そのフットワークは、明らかに、エナンやフェレール、松岡さんのようなの努力型選手(見ててせわしない系)とは違う。
しかし、それがあだになるんだろうな。
その、2,3歩歩きの自然な動きで出来てしまうから、最後の微調整をしっかりやらないというか。。。ただその場所で、打ってしまうようだ。
1セット目から出てたネットにかかるストロークも、高い打点で捕らえられなかった緩いボールを安易に足を決めて打ってしまった時のようだし
(その繰り返しにより、アンディはスライスが有効と考えたようだ。そしてミス待ち)
多くなってきたサイドアウトも、足が動かなかった(動かさなかった)結果だろう。
3セット目はあれよあれよと言う間に6-2でアンディが取った。
サーブは50%も入らなくなり、
アンディのアンフォースドエラーはたった1つ。
3セット目
アンディ グルビス
1st Serve 58% 48%
エース 2 5
Dフォルト 0 2
ウィナー 6 10
エラー 1 10
ネット 1/3 3/3
4セット目、グルビスまたもや1セット目のリターンが戻ってきた。
集中力も戻ってきて、
そして、1セット目よりも足を動かすようにしているようで、安易なネットミスがなくなった。
しかし、アンディもギアを上げた(後述:ギアを上げたと言うより集中力を高めた。最初からアンディには余裕なしなので)。
ファーストサーブ確率77%!!
しかし、ウィナーの数(6対22)やネットプレーの数を見れば
どちらが面白いテニスをしていたか明らかだろう。
5-5までいくが、
そこで緊張のためリラックス出来ない状態が出てきてしまってサーブは入らず、最後はロングアウト
5-7でゲームセット。
4セット目
1st Serve 77% 53%
エース 8 1
Dフォルト 0 3
ウィナー 6 22
エラー 5 12
ネット 1/3 8/13
途中アンディーのサーブを豪快にリターンしようとしてフレームショット。そのボールはスタンドに飛び込んだ。観客お祭りのように大騒ぎでボール争奪。しかし、手からこぼれてそのボールはグルビスの元に返ってきた。
そのボールをアンディ側のボールボーイにスライスで返すと(いつも、そうすることにしているらしい。ルーチン:失敗したリターンのボールは受け取って、スライスで反対コートに返す)
すると、観客大ブーイング
おそるべし、USオープンのお祭り観客。アンディ応援。(話外れるけど、2セット目最後のチャレンジも、USオープン事務局~操作しただろう!!??って思った。センターに打ったサーブ、映像では入って見えたもの)
しかし、たいしたものだ、グルビス。またもや、笑い転げる彼。
そういうときは防御のために、または自分を盛り上げるために笑うことにしてるのかもね。
実際、重要な場面では緊張しちゃってサーブが入らなかったり、リラックスできなくてスピンがかからずアウトしちゃったり、、、、普通の人間だったもん。
しかし、勝てる試合だったと思いました。
アンディーが大人テニスしたのが勝因。
アンディーは、この大人テニスがずっとできれば今回いいところいけるんじゃないだろうか。
2008年08月30日
グルビス 対ロディック 切れないアンディ
2セット目前の音楽は、民族音楽みたいな。変な音楽だった。戦う気持ちになるんかいな。これで。
相変わらずグルビスは華麗なテニスですばらしい出来。でも、相変わらず、小さなシミ。帯に当たるバックハンド。(フォアも始まったかも、、)
明らかなアンフォースドエラー。アンディに攻められて、ってわけじゃなく、走る必要もないボールを余裕もって打つのに帯にあたる。
3ゲーム目なんか、サーブのアンディ、帽子から汗がダラダラ。
(よしよし、このままイライラして、余裕ないテニスして、自滅してくれ!!)
しかし、グルビスのバックハンドが帯にあたる。うむむ。。。
キープが続き、3-3。
7ゲーム目
アンディサーブ。攻めるグルビス。ラケット投げるアンディ。
(しめしめ、、、)
グルビスネットでしとめてブレイク!
アンディラケット投げつけて壊す!!
(やった!一丁あがり!)
4-3 1ブレイクあっぷだぁぁぁぁぁ!!!
しかし、観客、五月蝿い!!!アンディアンディ五月蝿い!!サーブの前も、ファーストとセカンドの間も、五月蝿い!!12時過ぎたら、「ハッピバースデーアンディ!」なんて叫ぶファンもいて。
そして、アンディ、切れない。どうしてだ!?
8ゲーム目
ロディック集中、いいリターン。
グルビスはバック側深く攻められたボールを振り遅れのストレートオンラインでラッキー。
グルビスの集中力が落ちてきた。
ダブルフォルト2つでアドバンテージアンディ。
アンディ怒涛の攻め。ファインプレーでしのぐグルビス。
(スマッシュも取り、やっと触れるボールをスライスでストレートオンライン)
取られてもおかしくなかった。5-3.
アンディ危なげなくキープで5-4.
10ゲーム目。
集中力が全然なくなっちゃった。ファーストはいらない。
15-30のピンチ!緊張しちゃってる。固くなってスピンかからないのか?ストロークのロングアウト2本でブレイクされたぁぁぁぁ。5-5
アンディ危なげなくキープで5-6.
12ゲーム目
またもやてこずるサービスキープ。
セットポイントを握られたりの何度ものジュースの後、
サービスエースでグルビスキープ。
ベンチに戻るグルビス、しかし、アンディチャレンジ。
サーブはちょっとアウトだったぁ~~。やり直し。
集中切れたグルビス、ブレイクされてしまった。。。
2セット目5-7アンディ
*****
しかし、奇妙なグルビス。
セットを取られたと言うのに、ベンチで大笑い。
笑いが止まらないと言う感じ。
観客に楽しい人をみつけた?
それとも、誕生日の夜中の1時にこんな過酷な試合をしている自分の状況がおかしくなってきた?
それとも、座らずにすでにベースラインで待ち構えているアンディが面白くって???
それとも、自分を盛り上げるため?リラックスさせるため??
アンディ グルビス
1st Serve 56% 49%
エース 8 7
Dフォルト 1 4
ウィナー 7 16
エラー 11 27
ネット 5/13 8/11
相変わらずグルビスは華麗なテニスですばらしい出来。でも、相変わらず、小さなシミ。帯に当たるバックハンド。(フォアも始まったかも、、)
明らかなアンフォースドエラー。アンディに攻められて、ってわけじゃなく、走る必要もないボールを余裕もって打つのに帯にあたる。
3ゲーム目なんか、サーブのアンディ、帽子から汗がダラダラ。
(よしよし、このままイライラして、余裕ないテニスして、自滅してくれ!!)
しかし、グルビスのバックハンドが帯にあたる。うむむ。。。
キープが続き、3-3。
7ゲーム目
アンディサーブ。攻めるグルビス。ラケット投げるアンディ。
(しめしめ、、、)
グルビスネットでしとめてブレイク!
アンディラケット投げつけて壊す!!
(やった!一丁あがり!)
4-3 1ブレイクあっぷだぁぁぁぁぁ!!!
しかし、観客、五月蝿い!!!アンディアンディ五月蝿い!!サーブの前も、ファーストとセカンドの間も、五月蝿い!!12時過ぎたら、「ハッピバースデーアンディ!」なんて叫ぶファンもいて。
そして、アンディ、切れない。どうしてだ!?
8ゲーム目
ロディック集中、いいリターン。
グルビスはバック側深く攻められたボールを振り遅れのストレートオンラインでラッキー。
グルビスの集中力が落ちてきた。
ダブルフォルト2つでアドバンテージアンディ。
アンディ怒涛の攻め。ファインプレーでしのぐグルビス。
(スマッシュも取り、やっと触れるボールをスライスでストレートオンライン)
取られてもおかしくなかった。5-3.
アンディ危なげなくキープで5-4.
10ゲーム目。
集中力が全然なくなっちゃった。ファーストはいらない。
15-30のピンチ!緊張しちゃってる。固くなってスピンかからないのか?ストロークのロングアウト2本でブレイクされたぁぁぁぁ。5-5
アンディ危なげなくキープで5-6.
12ゲーム目
またもやてこずるサービスキープ。
セットポイントを握られたりの何度ものジュースの後、
サービスエースでグルビスキープ。
ベンチに戻るグルビス、しかし、アンディチャレンジ。
サーブはちょっとアウトだったぁ~~。やり直し。
集中切れたグルビス、ブレイクされてしまった。。。
2セット目5-7アンディ
*****
しかし、奇妙なグルビス。
セットを取られたと言うのに、ベンチで大笑い。
笑いが止まらないと言う感じ。
観客に楽しい人をみつけた?
それとも、誕生日の夜中の1時にこんな過酷な試合をしている自分の状況がおかしくなってきた?
それとも、座らずにすでにベースラインで待ち構えているアンディが面白くって???
それとも、自分を盛り上げるため?リラックスさせるため??
アンディ グルビス
1st Serve 56% 49%
エース 8 7
Dフォルト 1 4
ウィナー 7 16
エラー 11 27
ネット 5/13 8/11
2008年08月30日
グルビス 対ロディック 最高の出だし
グルビス VS ロディック(以下、自動リンクふせぐためアンディで。)
初顔合わせ。
二人とも誕生日は8月30日。
試合は8月29日のナイトマッチ2戦目。
雨の遅延で、開始は夜の11時ごろだった。
あと1時間で20歳になるグルビスだが、未成年が夜の11時に試合ってどうなのよ。
アンディはラコステの黒白の縞々。グルビスは黒?紺?に黄色いライン。
グルビスサーブから始まる。
彼のルーチン:サーブの前に、ぺぺ、と手の中に唾をつけるようなしぐさをした後、トスするボールを軽く20センチくらいポーンと上げる。それからボールを何回かついてから、、、サーブ!
ジョコビッチが真似して、皆が「グルビスだ!」って言う日はもうすぐだろうな。
1ゲーム目
気後れのない、のびのびとしたサーブで、軽々とサービスキープ。1-0
2ゲーム目
対してアンディ、こわばった顔で、固いサーブ。
グルビスは、全部リターン!!
ファーストサーブもリターンするし、セカンドサーブは、あのアンディのサーブをベースライン内でリターン!!
ブレイク!! そして、自身のサーブキープで3-0!!
ダイナマイト!!彼のサーブ、ストローク、ボレー、ドロップなどの多彩な技は知ってたけど、彼がこんなにもリターンが上手いなんて知らなかった。アンディがリラックスしてきても、相変わらずリターン力のすごさは変わらず(ただし、集中力が続けばの話、、、、だった。。。)
これなら、アンディをいらだたせなくても、(最高のアンディでも)勝てる!!
グルビス、バックハンドが時折ネットの帯にかかる。
しかし、それは、その彼の華麗なテニスの中の唯一のシミ、と言う感じで、そんなこと気にしなくてもいいじゃないかっていうくらい、すばらしいテニスでポイントを重ねていく。
ベースライン後方にいるアンディにドロップショット多用。しつこいほど多用。ネットプレーも要所で使う。その出方がまた絶妙で、ボールを打ったとたんに出るだけじゃなく、何テンポが遅らせて出たりして。
ストロークでは、いつも強打のアンディに比較して、明らかに緩急を付けるグルビス。かっこいいぃぃぃぃ。
チェンジコート。グルビスは席ではタオルを頭からすっぽりかぶり、集中の努力。USオープンは、音楽がガンガン流れる。CMの関係で選手がやる気マンマンでも時間になるまで始まらない。
3-0のチェンジコートでは、二人とも、早く出てきて、1分ほどまだかなぁと待っていた。
4-1のチェンジコートでは、グルビスは、比較的長く席に座っていた。そのため、集中がちょっと足りなかった???
6ゲーム目
ロディックサーブ。
グルビス空振り!!!
(私の心の声:やばい、アンディを気持ちよくさせちゃう。)
次は、長いストロークの末、アンディがポイントゲット。
(やばいよ、ストローク戦では、絶対勝たなくちゃ。アンディの気持ちがアップしちゃうじゃないか!)
このゲームアンディキープで4-2。それは問題ないなんだけど、心配なのはアンディの気持ちのアップ。
7ゲーム目。
やはり、アンディ、気持ちがあがってる。
初めて15-30というプチピンチ!
しかし、しっかりサービスエースでピンチ脱出。アンディもしっかりキープで5-3
9ゲーム目
ジョコビッチが、アンディの真似を本気でするときは、まず、帽子を水でびっしょりぬらす。帽子からしたたる汗がすごいから。グルビスが彼の汗で滑らないか?それが心配だった。しかし、ここまで彼は帽子からしたたる汗を見せてなかった。
このゲームでは、アンディ帽子から1滴汗落としてた。緊張のバロメーターなのね。
ラブゲームでグルビス1セット目ゲット!!6-3
アンディ グルビス
1st Serve % 50 % 64 %
エース 3 6
ウィナー 2 12
エラー 4 11
ネットプレー 1/3 6/6
グルビスのファーストが入った時のポイントゲット確率は94%!!!!
(続く)
初顔合わせ。
二人とも誕生日は8月30日。
試合は8月29日のナイトマッチ2戦目。
雨の遅延で、開始は夜の11時ごろだった。
あと1時間で20歳になるグルビスだが、未成年が夜の11時に試合ってどうなのよ。
アンディはラコステの黒白の縞々。グルビスは黒?紺?に黄色いライン。
グルビスサーブから始まる。
彼のルーチン:サーブの前に、ぺぺ、と手の中に唾をつけるようなしぐさをした後、トスするボールを軽く20センチくらいポーンと上げる。それからボールを何回かついてから、、、サーブ!
ジョコビッチが真似して、皆が「グルビスだ!」って言う日はもうすぐだろうな。
1ゲーム目
気後れのない、のびのびとしたサーブで、軽々とサービスキープ。1-0
2ゲーム目
対してアンディ、こわばった顔で、固いサーブ。
グルビスは、全部リターン!!
ファーストサーブもリターンするし、セカンドサーブは、あのアンディのサーブをベースライン内でリターン!!
ブレイク!! そして、自身のサーブキープで3-0!!
ダイナマイト!!彼のサーブ、ストローク、ボレー、ドロップなどの多彩な技は知ってたけど、彼がこんなにもリターンが上手いなんて知らなかった。アンディがリラックスしてきても、相変わらずリターン力のすごさは変わらず(ただし、集中力が続けばの話、、、、だった。。。)
これなら、アンディをいらだたせなくても、(最高のアンディでも)勝てる!!
グルビス、バックハンドが時折ネットの帯にかかる。
しかし、それは、その彼の華麗なテニスの中の唯一のシミ、と言う感じで、そんなこと気にしなくてもいいじゃないかっていうくらい、すばらしいテニスでポイントを重ねていく。
ベースライン後方にいるアンディにドロップショット多用。しつこいほど多用。ネットプレーも要所で使う。その出方がまた絶妙で、ボールを打ったとたんに出るだけじゃなく、何テンポが遅らせて出たりして。
ストロークでは、いつも強打のアンディに比較して、明らかに緩急を付けるグルビス。かっこいいぃぃぃぃ。
チェンジコート。グルビスは席ではタオルを頭からすっぽりかぶり、集中の努力。USオープンは、音楽がガンガン流れる。CMの関係で選手がやる気マンマンでも時間になるまで始まらない。
3-0のチェンジコートでは、二人とも、早く出てきて、1分ほどまだかなぁと待っていた。
4-1のチェンジコートでは、グルビスは、比較的長く席に座っていた。そのため、集中がちょっと足りなかった???
6ゲーム目
ロディックサーブ。
グルビス空振り!!!
(私の心の声:やばい、アンディを気持ちよくさせちゃう。)
次は、長いストロークの末、アンディがポイントゲット。
(やばいよ、ストローク戦では、絶対勝たなくちゃ。アンディの気持ちがアップしちゃうじゃないか!)
このゲームアンディキープで4-2。それは問題ないなんだけど、心配なのはアンディの気持ちのアップ。
7ゲーム目。
やはり、アンディ、気持ちがあがってる。
初めて15-30というプチピンチ!
しかし、しっかりサービスエースでピンチ脱出。アンディもしっかりキープで5-3
9ゲーム目
ジョコビッチが、アンディの真似を本気でするときは、まず、帽子を水でびっしょりぬらす。帽子からしたたる汗がすごいから。グルビスが彼の汗で滑らないか?それが心配だった。しかし、ここまで彼は帽子からしたたる汗を見せてなかった。
このゲームでは、アンディ帽子から1滴汗落としてた。緊張のバロメーターなのね。
ラブゲームでグルビス1セット目ゲット!!6-3
アンディ グルビス
1st Serve % 50 % 64 %
エース 3 6
ウィナー 2 12
エラー 4 11
ネットプレー 1/3 6/6
グルビスのファーストが入った時のポイントゲット確率は94%!!!!
(続く)