2009年09月09日
100%の力を出しているウダン
オーディーンといっていたアメリカ17歳のMelanie Oudin
本人がウダンと呼んでくれと言ったらしく、今日からはウダンと表記
いつもなら、とっくにチェックしているような選手なんだと思うけど、ピンときてなかった。
ウィンブルドンでヤンコビッチを破った時も、結果とヤンコビッチのいいわけを聞いた後に、録画で1セット目の最初だけ見て、ヤンコビッチの調子が悪かったってのを信じてた。
どうやら、そのときヤンコビッチがウダンに武器があるとは思えないとかインタビューで言って波乱を生んだらしい。http://www.womenstennisblog.com/2009/06/28/jelena-jankovic-states-melanie-oudin-doesnt-have-any-weapons/
ウダンがソレに対してどう思ったかは知らない。もしかしたら、それで奮起したのかもしれない。
今回も、結果を知ってから、飛び飛びに観ていた。
ディメンティエワ戦 1セット目のウダンはミスが多く、たいしたことない選手に見えた。解説者が、今後のことを予測してなのか、「いまはタイミングあってませんが、これからウダンはあわせてきます」って言っていたのが印象的だった。(誰だったろうか)
2,3セット目、ディメンティエワが精神的に崩れた。観てもいないのに、そう思った。
それが、精神面で超つえーー、と思ってたシャラポアを破って驚いた。生では、どこまで放送されたか忘れたけどやっぱり1セット目だったと思う。そのときも、それほどとは思えなかった。(夜7時の放送は撮ってなかった。失敗。)シャラポアが崩れたのかなぁって思ってた。
シャラポアを破った後のインタビューで「トランプでもボードゲームでも、勝ちたいの」と言ったのが、印象的だった。
Q. Can you talk about your competitive spirit?
MELANIE OUDIN: I've always been so competitive, doesn't matter what I'm doing. Whether I'm playing tennis, playing cards, playing some kind of like board game, I always want to win more than anything.
ペトロワ戦でやっとまともに見た。
フットワークがエナンに似てるといわれていた。確かに。
それよりも何よりも、打った後に、しっかり構えて次の準備をしているところ。最後の最後まで気を抜かず、次の準備をしている。そして、常に、勝つにはどうしたらよいか考えている様子。
自分のボールが入ったかな?とか、いいボール打った!やった!とか、そんなこと思わずに、ラケットからボールが離れたら、もう次の準備をしている。そんなこと、プロなら当たり前って言われそうだけど、プロでも、出来てないときがあるような気がするのだ。
オーディン、いや、間違えた、ウダンにはそんな揺らぎをまったく感じない。
ちょうど、「望みをかなえる脳」という本を読んでいた。
感想はこっちに書いたんだけど、一部抜粋すると、
「○「勝った」と思った瞬間に脳の働きは一気に鈍る。最後までねじこめ
高速の太い神経伝達路も否定語や「勝った」などの考えで、脳機能のピットフォール(落とし穴)におちる。超人的な運動選手がただの選手に落ちる。」
ウダンには、このピットフォールがない。
一方、ペトロワは、「ただの選手」に成り下がっていた。
このメンタル、すごい。生まれつきだとしたら、ものすごい。
でも、彼女も、こうなるまで精神的に崩れた経験があって、それを克服してやってきたのかもしれない。
「最後までねじこむ」
この意識。感覚。そして、ウダンプレイのイメージ。役に立ちそうな気がしてきた。テニスやりたくなってきた。
実際やると、「ただのテニスを趣味とする主婦」の私が、脳機能のピットフォールに陥って、「初心者」以下に成り下がるかもしれないが。。。なんて考えちゃ駄目駄目(その本で言う否定脳という悪いものだから)。ウダンのいいイメージ、いただき!
本人がウダンと呼んでくれと言ったらしく、今日からはウダンと表記
いつもなら、とっくにチェックしているような選手なんだと思うけど、ピンときてなかった。
ウィンブルドンでヤンコビッチを破った時も、結果とヤンコビッチのいいわけを聞いた後に、録画で1セット目の最初だけ見て、ヤンコビッチの調子が悪かったってのを信じてた。
どうやら、そのときヤンコビッチがウダンに武器があるとは思えないとかインタビューで言って波乱を生んだらしい。http://www.womenstennisblog.com/2009/06/28/jelena-jankovic-states-melanie-oudin-doesnt-have-any-weapons/
ウダンがソレに対してどう思ったかは知らない。もしかしたら、それで奮起したのかもしれない。
今回も、結果を知ってから、飛び飛びに観ていた。
ディメンティエワ戦 1セット目のウダンはミスが多く、たいしたことない選手に見えた。解説者が、今後のことを予測してなのか、「いまはタイミングあってませんが、これからウダンはあわせてきます」って言っていたのが印象的だった。(誰だったろうか)
2,3セット目、ディメンティエワが精神的に崩れた。観てもいないのに、そう思った。
それが、精神面で超つえーー、と思ってたシャラポアを破って驚いた。生では、どこまで放送されたか忘れたけどやっぱり1セット目だったと思う。そのときも、それほどとは思えなかった。(夜7時の放送は撮ってなかった。失敗。)シャラポアが崩れたのかなぁって思ってた。
シャラポアを破った後のインタビューで「トランプでもボードゲームでも、勝ちたいの」と言ったのが、印象的だった。
Q. Can you talk about your competitive spirit?
MELANIE OUDIN: I've always been so competitive, doesn't matter what I'm doing. Whether I'm playing tennis, playing cards, playing some kind of like board game, I always want to win more than anything.
ペトロワ戦でやっとまともに見た。
フットワークがエナンに似てるといわれていた。確かに。
それよりも何よりも、打った後に、しっかり構えて次の準備をしているところ。最後の最後まで気を抜かず、次の準備をしている。そして、常に、勝つにはどうしたらよいか考えている様子。
自分のボールが入ったかな?とか、いいボール打った!やった!とか、そんなこと思わずに、ラケットからボールが離れたら、もう次の準備をしている。そんなこと、プロなら当たり前って言われそうだけど、プロでも、出来てないときがあるような気がするのだ。
オーディン、いや、間違えた、ウダンにはそんな揺らぎをまったく感じない。
ちょうど、「望みをかなえる脳」という本を読んでいた。
望みをかなえる脳 (2009/01/14) 林 成之 商品詳細を見る |
感想はこっちに書いたんだけど、一部抜粋すると、
「○「勝った」と思った瞬間に脳の働きは一気に鈍る。最後までねじこめ
高速の太い神経伝達路も否定語や「勝った」などの考えで、脳機能のピットフォール(落とし穴)におちる。超人的な運動選手がただの選手に落ちる。」
ウダンには、このピットフォールがない。
一方、ペトロワは、「ただの選手」に成り下がっていた。
このメンタル、すごい。生まれつきだとしたら、ものすごい。
でも、彼女も、こうなるまで精神的に崩れた経験があって、それを克服してやってきたのかもしれない。
「最後までねじこむ」
この意識。感覚。そして、ウダンプレイのイメージ。役に立ちそうな気がしてきた。テニスやりたくなってきた。
実際やると、「ただのテニスを趣味とする主婦」の私が、脳機能のピットフォールに陥って、「初心者」以下に成り下がるかもしれないが。。。なんて考えちゃ駄目駄目(その本で言う否定脳という悪いものだから)。ウダンのいいイメージ、いただき!
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