2009年03月23日
シングルスメモ(勝つ気持ち2)
8ゲームマッチ、3セットマッチを戦ってトロフィーもらったその夜、送別会だった。
そして、その次の日、別のシングルストーナメント。
6ゲームマッチ、ノーアド。
前日何分試合していたか、確認しなかったが、時計をみた記憶から、8ゲームマッチ、3セットマッチとも、1時間10分程度、合計2時間半弱試合していたんだと思う。
その夜飲み会だったこともあり、疲れすぎて、興奮しすぎて眠れない。いまだ足つったことないんだけど、足がつるっていうのは、これが始まりなのかな?と感じるくらいモモが張っていた。
当日朝、試合会場へ向かう駅の階段を上がる足が重い。
お相手は、昨日の二人と比較してウィナーはないが、ミスがない。
ふってもふっても、ミスなく拾って返してくる。
スピンも、スライスも、ロブも、ドロップも、なんでも器用にこなす。たぶん、私と同じタイプなんだと思う。
私との違いは短い球を攻めることが出来た。また、リターンから攻撃することもできた。調子を崩した今の私には出来なくなっているテニス。
昨日は「体力が武器です」って言っていた私が、体力テニスでは、1ポイント終わるたびに息があがる。短い球さえ打たなければこれでポイントが取れるとわかっても、このラリーの続くテニスを選択できない。
昨日と同じように、しこりでいけば勝因はあった。
でも、その体力も、気力もなかった。
**********
相手サーブから。
省エネテニスで行こうと打たずに、ただ当てて深く返してブレイク。
じゃあ、この作戦で行こう、と思ったのもつかのま。
2ゲーム目は、サーブからウィナー打たれてしまった。短いと攻めてくる。サーブは入れていくサーブだったから攻められてしょうがない。
ブレイクバックされ1-1
そのままブレイク合戦で2-2
ここで、ノーアド1本を落とし、2-3
とにかく、ラリーが長い。
お互い凡ミスしないし、振られても返すので、どちらも自分のミスしない範囲内でしか攻めないと、永遠にラリーが続いてしまう。
(見ていた友人が褒めてくれたが、ラリーの速度も他のコートと比べて速かったって。と、いっても、たいしたことないのだけど)
昨日は、「体力が武器」と豪語していた私。
今日は、数ラリーで息が上がる。
辛い。早く負けて帰りたい。
エントリー費安いし。(コラ)
なんて思っちゃったら、やっぱりラブゲームで落とし2-4.
相手もいろんなテニスをしてきた
相手のミス待ちテニスをする私対策に深いムーンボールばかり打つ作戦に変えてきた。
そこで、私が体力温存にネットにでてポイントを取り始めると、
最初はパスで抜こうとしたが、何本か私が取ると、今度はロブ。(1本は抜かれ、1本はなんとかカット)
2-5までいっちゃった。
そこで、疲れたなんていいわけばかり考えてないでしっかりやろうと、足を動かし始める。ネットに出る勝率の低い作戦をやめて、しっかり打つラリーという体力を使う作戦を選択。相手のミスがでて
3-5
でも、もう遅かった。次の相手のサービングフォーマッチ相手もしっかり打ってきて
3-6で負け。
こんな練習相手が欲しい。
フルタイムで働いているそうで、駄目だった。
見ていた友達は、「長い試合だった」という。
ノーアドバンテージだったんだけど。
ラリーは長かったから。
始まった時間の記憶がないから、わからない。
でも、6-0で終わった試合の待機だった。
この試合を多く見積もって30分だったとして、
1時間10分試合してたのかな????
他のコートでは、2ラウンドが始まっていた。
ノーアド1本までもつれたのは3ゲームあったんだろうか。
そこで自分がとった記憶がない。
相手のウィナーで終わったノーアド一本(相手の勇気をたたえよう)
組み立てで出来たチャンスボールをサイドアウトしてしまったノーアド1本(練習がたりん!気持ちがたりん!!)
リターンミスしてしまったノーアド1本(一発リターンを選択しちゃった、体力ないから)
負けるわけだ。
********
雨で日程がずれ、2日続きのシングルスになってしまった。
勝つ気力なく試合に出ても、意味がない!体調万全で試合に臨まなければ、と思った。
飲み会はまずかった、でも、とてもお世話になっていた方の送別会だったので、休む選択はなかったのだった。
マッサージや、回復サプリメントなどの知識、必要かも。
そして、その次の日、別のシングルストーナメント。
6ゲームマッチ、ノーアド。
前日何分試合していたか、確認しなかったが、時計をみた記憶から、8ゲームマッチ、3セットマッチとも、1時間10分程度、合計2時間半弱試合していたんだと思う。
その夜飲み会だったこともあり、疲れすぎて、興奮しすぎて眠れない。いまだ足つったことないんだけど、足がつるっていうのは、これが始まりなのかな?と感じるくらいモモが張っていた。
当日朝、試合会場へ向かう駅の階段を上がる足が重い。
お相手は、昨日の二人と比較してウィナーはないが、ミスがない。
ふってもふっても、ミスなく拾って返してくる。
スピンも、スライスも、ロブも、ドロップも、なんでも器用にこなす。たぶん、私と同じタイプなんだと思う。
私との違いは短い球を攻めることが出来た。また、リターンから攻撃することもできた。調子を崩した今の私には出来なくなっているテニス。
昨日は「体力が武器です」って言っていた私が、体力テニスでは、1ポイント終わるたびに息があがる。短い球さえ打たなければこれでポイントが取れるとわかっても、このラリーの続くテニスを選択できない。
昨日と同じように、しこりでいけば勝因はあった。
でも、その体力も、気力もなかった。
**********
相手サーブから。
省エネテニスで行こうと打たずに、ただ当てて深く返してブレイク。
じゃあ、この作戦で行こう、と思ったのもつかのま。
2ゲーム目は、サーブからウィナー打たれてしまった。短いと攻めてくる。サーブは入れていくサーブだったから攻められてしょうがない。
ブレイクバックされ1-1
そのままブレイク合戦で2-2
ここで、ノーアド1本を落とし、2-3
とにかく、ラリーが長い。
お互い凡ミスしないし、振られても返すので、どちらも自分のミスしない範囲内でしか攻めないと、永遠にラリーが続いてしまう。
(見ていた友人が褒めてくれたが、ラリーの速度も他のコートと比べて速かったって。と、いっても、たいしたことないのだけど)
昨日は、「体力が武器」と豪語していた私。
今日は、数ラリーで息が上がる。
辛い。早く負けて帰りたい。
エントリー費安いし。(コラ)
なんて思っちゃったら、やっぱりラブゲームで落とし2-4.
相手もいろんなテニスをしてきた
相手のミス待ちテニスをする私対策に深いムーンボールばかり打つ作戦に変えてきた。
そこで、私が体力温存にネットにでてポイントを取り始めると、
最初はパスで抜こうとしたが、何本か私が取ると、今度はロブ。(1本は抜かれ、1本はなんとかカット)
2-5までいっちゃった。
そこで、疲れたなんていいわけばかり考えてないでしっかりやろうと、足を動かし始める。ネットに出る勝率の低い作戦をやめて、しっかり打つラリーという体力を使う作戦を選択。相手のミスがでて
3-5
でも、もう遅かった。次の相手のサービングフォーマッチ相手もしっかり打ってきて
3-6で負け。
こんな練習相手が欲しい。
フルタイムで働いているそうで、駄目だった。
見ていた友達は、「長い試合だった」という。
ノーアドバンテージだったんだけど。
ラリーは長かったから。
始まった時間の記憶がないから、わからない。
でも、6-0で終わった試合の待機だった。
この試合を多く見積もって30分だったとして、
1時間10分試合してたのかな????
他のコートでは、2ラウンドが始まっていた。
ノーアド1本までもつれたのは3ゲームあったんだろうか。
そこで自分がとった記憶がない。
相手のウィナーで終わったノーアド一本(相手の勇気をたたえよう)
組み立てで出来たチャンスボールをサイドアウトしてしまったノーアド1本(練習がたりん!気持ちがたりん!!)
リターンミスしてしまったノーアド1本(一発リターンを選択しちゃった、体力ないから)
負けるわけだ。
********
雨で日程がずれ、2日続きのシングルスになってしまった。
勝つ気力なく試合に出ても、意味がない!体調万全で試合に臨まなければ、と思った。
飲み会はまずかった、でも、とてもお世話になっていた方の送別会だったので、休む選択はなかったのだった。
マッサージや、回復サプリメントなどの知識、必要かも。
2009年03月23日
[K]OBRA 使ってみた
[K]OBRA TOUR 100使ってみた。
現在使用のラケットnSixOne95とスペックと比較
nSixOne95 [K]OBRA
フェイス面積: 95 100 ちょっとでかい
フレーム厚: 22mm均一 23-26mm 厚い!!!
平均ウェイト:310g 309g
ストリングパターン:16x18 16x19
スクールのFKコーチが貸してくれたラケット。
ストリングは、ポリと何かのハイブリッド
*******
持った印象。
グラム数は変わらないのに、軽い。
ショートラリー打った印象
フレームが厚いので、フレームショットしそう。実際一度した。
ストロークを神様コーチとガンうちした印象
気持ちよくない。
だけど、nSixOneだと、
○すごく気持ちいいとき
○ちゃんと打てなくて思いがけず短くなってしまう時
○ちゃんと打てなくて飛びすぎてしまうとき
が、混在するんだけど、
[K]OBRAは気持ちよくないんだけど、そこそこの深さのボールが安定して飛んでいく。
ボレー
思ったところにコントロールできない。nSixOneにはナチュラル張ってあるから、そのせいかな。今日はボールが古かったからひっかかりも悪かったし。
**********
最後にnSixOneに戻して試合形式。全然打てない。
ダブルスの試合だと、考えすぎてしまうみたいで、反応が遅くなり、始動が遅れるらしく、ラケットがすごく重く感じて振り遅れて、ちゃんと打てない。
貸してくれたFKコーチと会話。
「僕もnSixOne95使ってたけど、難しいから。
気持ちいいんだけど、試合のような余裕のない時は
手を抜いてもそれなりに返るみたいなラケット使ったほうがいいって結論出したんです。」
そうだね。シングルスならまだしも、ダブルスだと前衛がいるから考えることが多すぎて。
280グラム程度の、横に穴が開いているタイプもいいんじゃないかといってもらいました。
[K]RUSH とか、[K]TOUR TEAM FX102 とからしい。
今度、使ってみよう。
現在使用のラケットnSixOne95とスペックと比較
nSixOne95 [K]OBRA
フェイス面積: 95 100 ちょっとでかい
フレーム厚: 22mm均一 23-26mm 厚い!!!
平均ウェイト:310g 309g
ストリングパターン:16x18 16x19
スクールのFKコーチが貸してくれたラケット。
ストリングは、ポリと何かのハイブリッド
*******
持った印象。
グラム数は変わらないのに、軽い。
ショートラリー打った印象
フレームが厚いので、フレームショットしそう。実際一度した。
ストロークを神様コーチとガンうちした印象
気持ちよくない。
だけど、nSixOneだと、
○すごく気持ちいいとき
○ちゃんと打てなくて思いがけず短くなってしまう時
○ちゃんと打てなくて飛びすぎてしまうとき
が、混在するんだけど、
[K]OBRAは気持ちよくないんだけど、そこそこの深さのボールが安定して飛んでいく。
ボレー
思ったところにコントロールできない。nSixOneにはナチュラル張ってあるから、そのせいかな。今日はボールが古かったからひっかかりも悪かったし。
**********
最後にnSixOneに戻して試合形式。全然打てない。
ダブルスの試合だと、考えすぎてしまうみたいで、反応が遅くなり、始動が遅れるらしく、ラケットがすごく重く感じて振り遅れて、ちゃんと打てない。
貸してくれたFKコーチと会話。
「僕もnSixOne95使ってたけど、難しいから。
気持ちいいんだけど、試合のような余裕のない時は
手を抜いてもそれなりに返るみたいなラケット使ったほうがいいって結論出したんです。」
そうだね。シングルスならまだしも、ダブルスだと前衛がいるから考えることが多すぎて。
280グラム程度の、横に穴が開いているタイプもいいんじゃないかといってもらいました。
[K]RUSH とか、[K]TOUR TEAM FX102 とからしい。
今度、使ってみよう。
2009年03月23日
シングルスメモ(勝つ気持ち1)
勝ち残れたシングルス。
準決勝 8ゲームマッチ(アドバンテージあり)
相手のサーブから。対戦相手。サーブが強い。
ストロークも、フォームの残像はwiiテニスのようなんだが、短い球はコーナーにウィナーを打たれる。
その確率100%。圧倒される。
今思うと、走りながら、軸足も何もないまま、体を傾かせながら体重を乗せてドカーンと打つ姿が、Wiiテニスのように見えたんだと思う。
こんな強い人には負けてもしょうがないな。
そんな気持ちで0-4に。
でも、0で負けるのはいやだ!と、思いなおし、1つ返し1-4
そのままキープが続き、2-4,2-5,3-5,3-6
そこで、事件が起こる。
私のサーブ。
アドサイドから、センターに打った。唯一振り切って入ったサーブ。
センターライン内側から10センチ(ライン白部分とボールの間が10センチ)にノータッチエース!ガッツポーズ!!!
しかし、、、1拍遅れて「フォルト」
セカンドサーブを打とうと一度は構えたが、でも、打った感触も良かったし納得いかないな、疑問は晴らそう、聞いてみよう、と思った。
ネットに近づき、どこにフォルトでしたか?
「オーバーだ」という答えを期待(オーバーなら、私からは見えないので納得する)
すると、ここです。サイドを指す。
「サイドはこちらから、まっすぐなのではっきり見えるのです。入ってました。」主張する私。
結局相手が「エースでいいです」と引き下がった。
譲ったことで、いい人だったのかもしれないが、
そのときは、「見えてないときにフォルト(アウト)という汚い奴」と、思った。
あ、あの人だったんだ。1日目に、スライスでしこる女性のINの球をアウトとコールしてた人、と、思い出した。(その試合の人だったのか定かじゃないが。)
そんな奴に絶対負けねーって思った。
そこから7-6に。4ゲーム連取。
ただ、私のプレイが特別よくなったわけじゃない。
攻めの姿勢は出てきたわけだが、相変らず、決めのショットは打てない状態。
NSさんと練習していた絶好調のころ打てていた決めのショットは全く打てない。
相手のミスに助けられていた。
相手が、前半100%で決めていた短い球のウィナーが、決まらなくなっていた。
7-6で、サービングフォーマッチ。緊張しないように、って思って、わざと声を出して笑ってみた(相手には背中を向けて)。
でも、緊張しまくり。
幸い、相手も、めちゃくちゃ緊張していて、へなちょこサーブをへなちょこリターン。へなちょこストロークが数回続き、最後は相手のミスでなんとかキープ。
8-6で勝利。
*********
決勝 3セットマッチ(アドバンテージあり)
なんと、友人と対決。
友人は、私に、すごく苦手意識を持っているらしい。
6-1,6-0で勝利。
私はしこっていただけ。彼女のエースか、ミスかの試合だった。
「わざとやっていたのか知らないけど、組み立てにやられたわ」
ああ、たしかに、全く無造作に打っていたわけではなかった。
逆クロスが彼女の勝ちパタンとわかった。だけど、クロス方向には自信がないようだった(打たれても、スピン過多で追いつける)
バックは、決めないでスライスでつないでくる。たまに両手うちスピン。
バックハンドはミスがないので、そちらでやりあうのはいやだった。
オープンスペースに打つを基本にしたが、ラリーはフォア狙いで彼女のフォアに打ったら極端な左より陣形を取った。
私のポジションにおいやられ、後半はウィナーよりサイドアウトの方が多くなってきたが、ホントにすばらしい逆クロスなのでそ狭い方にもかかわらず何度かエースを取られた。
この試合は、彼女に勝つ気持ちがまったくなかった。
あんなウィナー級のボールがあるのに。もったいない。
************
この試合、3分間の練習があるのだが、友人が最後に決め球で終わらすのが印象的だった。
ああー、そうやっていいんだぁ。相手にとりやすい球を打たなきゃいけないと思ってた。
決め球の練習をしてもいいのね。
勉強になった。そういえば、プロはそうやってるよね。
************
思いがけずシングルスで勝利してしまったが、良いテニスをしていたわけじゃない。
強打できず、ただ、しこっていただけ。
グリップ変えて以来、サーブも入らない、狙えない。
競った試合に気持ちで勝ったというわけでもない。相手の調子が悪くなっただけ。
ただ運がよく、転げ落ちてきたような勝利だ。
ただ、勝とうと思わないと、勝てない、ということがわかった。
そこは収穫だ。
勝とうと思ったとしても、相手あってのことだから、相手のレベルが高かったら負けるのだろうけども。
そして、nSixOne95でなく、パワーを補うラケットを使って、もっとウィナーを取れるようなテニスをしたいなぁと、思った。
「体力が武器です」としか、いえないテニスだった。
準決勝 8ゲームマッチ(アドバンテージあり)
相手のサーブから。対戦相手。サーブが強い。
ストロークも、フォームの残像はwiiテニスのようなんだが、短い球はコーナーにウィナーを打たれる。
その確率100%。圧倒される。
今思うと、走りながら、軸足も何もないまま、体を傾かせながら体重を乗せてドカーンと打つ姿が、Wiiテニスのように見えたんだと思う。
こんな強い人には負けてもしょうがないな。
そんな気持ちで0-4に。
でも、0で負けるのはいやだ!と、思いなおし、1つ返し1-4
そのままキープが続き、2-4,2-5,3-5,3-6
そこで、事件が起こる。
私のサーブ。
アドサイドから、センターに打った。唯一振り切って入ったサーブ。
センターライン内側から10センチ(ライン白部分とボールの間が10センチ)にノータッチエース!ガッツポーズ!!!
しかし、、、1拍遅れて「フォルト」
セカンドサーブを打とうと一度は構えたが、でも、打った感触も良かったし納得いかないな、疑問は晴らそう、聞いてみよう、と思った。
ネットに近づき、どこにフォルトでしたか?
「オーバーだ」という答えを期待(オーバーなら、私からは見えないので納得する)
すると、ここです。サイドを指す。
「サイドはこちらから、まっすぐなのではっきり見えるのです。入ってました。」主張する私。
結局相手が「エースでいいです」と引き下がった。
譲ったことで、いい人だったのかもしれないが、
そのときは、「見えてないときにフォルト(アウト)という汚い奴」と、思った。
あ、あの人だったんだ。1日目に、スライスでしこる女性のINの球をアウトとコールしてた人、と、思い出した。(その試合の人だったのか定かじゃないが。)
そんな奴に絶対負けねーって思った。
そこから7-6に。4ゲーム連取。
ただ、私のプレイが特別よくなったわけじゃない。
攻めの姿勢は出てきたわけだが、相変らず、決めのショットは打てない状態。
NSさんと練習していた絶好調のころ打てていた決めのショットは全く打てない。
相手のミスに助けられていた。
相手が、前半100%で決めていた短い球のウィナーが、決まらなくなっていた。
7-6で、サービングフォーマッチ。緊張しないように、って思って、わざと声を出して笑ってみた(相手には背中を向けて)。
でも、緊張しまくり。
幸い、相手も、めちゃくちゃ緊張していて、へなちょこサーブをへなちょこリターン。へなちょこストロークが数回続き、最後は相手のミスでなんとかキープ。
8-6で勝利。
*********
決勝 3セットマッチ(アドバンテージあり)
なんと、友人と対決。
友人は、私に、すごく苦手意識を持っているらしい。
6-1,6-0で勝利。
私はしこっていただけ。彼女のエースか、ミスかの試合だった。
「わざとやっていたのか知らないけど、組み立てにやられたわ」
ああ、たしかに、全く無造作に打っていたわけではなかった。
逆クロスが彼女の勝ちパタンとわかった。だけど、クロス方向には自信がないようだった(打たれても、スピン過多で追いつける)
バックは、決めないでスライスでつないでくる。たまに両手うちスピン。
バックハンドはミスがないので、そちらでやりあうのはいやだった。
オープンスペースに打つを基本にしたが、ラリーはフォア狙いで彼女のフォアに打ったら極端な左より陣形を取った。
私のポジションにおいやられ、後半はウィナーよりサイドアウトの方が多くなってきたが、ホントにすばらしい逆クロスなのでそ狭い方にもかかわらず何度かエースを取られた。
この試合は、彼女に勝つ気持ちがまったくなかった。
あんなウィナー級のボールがあるのに。もったいない。
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この試合、3分間の練習があるのだが、友人が最後に決め球で終わらすのが印象的だった。
ああー、そうやっていいんだぁ。相手にとりやすい球を打たなきゃいけないと思ってた。
決め球の練習をしてもいいのね。
勉強になった。そういえば、プロはそうやってるよね。
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思いがけずシングルスで勝利してしまったが、良いテニスをしていたわけじゃない。
強打できず、ただ、しこっていただけ。
グリップ変えて以来、サーブも入らない、狙えない。
競った試合に気持ちで勝ったというわけでもない。相手の調子が悪くなっただけ。
ただ運がよく、転げ落ちてきたような勝利だ。
ただ、勝とうと思わないと、勝てない、ということがわかった。
そこは収穫だ。
勝とうと思ったとしても、相手あってのことだから、相手のレベルが高かったら負けるのだろうけども。
そして、nSixOne95でなく、パワーを補うラケットを使って、もっとウィナーを取れるようなテニスをしたいなぁと、思った。
「体力が武器です」としか、いえないテニスだった。